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PROFILE

脚本家 島川柊・作曲家 久野飛鳥・演出家 大舘実佐子が主宰する劇団。2018年東京藝術大学在学時に、日本人の身体と言語を炸裂させるミュージカルを作ると言う目的で始動。同年9月多くの若手表現者を起用し、ミュージカル『なんのこれしき』を上演した。

2020年さらなる創作の発展を目指し、「東のボルゾイ」を結成。感染症流行による公演延期などを経て、2021年3月ミュージカル『なんのこれしき2020』を上演し、正式に劇団としての活動を開始した。同年12月若手ミュージカル創作団体が集うオムニバス公演にて、ミュージカル朗読劇『ジョウジの1ページ』を出品。

2022年2月、コンプレックスキュアコメディ『彼方が原』を上演し、ミュージカル表現の領域を拡げた。3月、劇団員を8名迎え劇団の規模を拡大、5月には劇団初のミュージカルコンサートを開催した。7月、セクシャルハラスメントとセカンドレイプを描くバッドナイトコメディ『バウワウ』を上演し、社会問題に切り込んだ。

2023年、渡辺里佳が劇団を円満退団。5月、人種差別や多様性について考えるミュージカル『IBUKI』を上演。8月、無料リーディング公演『イエスと言え予告公演』を上演、劇団初のストレートプレイに挑戦した。10月には本公演である、音楽介在会話劇『イエスと言え』を上演。ピアノ生演奏で、音楽が会話や心情に介入する会話劇を制作した。

毎年、平均2本の本公演と1本のミニ企画を打ち、積極的な活動を続けている。

主宰

SHUSAI
島川柊
久野飛鳥
大舘実佐子

脚本

島川柊

HIIRAGI SHIMAKAWA

1995年生まれ。東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科卒業。


これまでの執筆作品

東のボルゾイ

『なんのこれしき』(2018 / 2021)

『彼方が原』『バウワウ』(2022)

『IBUKI』『イエスと言え』(2023)

T stage

『Musical Continues vol.1』

ジョウジの1ページ(2021)

『Musical Continues vol.2』

並々ならぬ恋(2022)

一茶企画
『LISTEN TO MY LIFE』
ロミオとジュールズ

Her Driver(2023)

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作曲

久野飛鳥

ASUKA KUNO

1997年東京都出身。東京藝術大学 音楽学部 作曲科卒業。学内において長谷川良夫賞受賞。

これまでに、ミュージカル『なんのこれしき』(2018/2021)をはじめ、『夢拾夜』『SPRING AWAKENING

(2019)​、『彼方が原』『バウワウ』(2022)、『IBUKI』『イエスと言え』(2023)などを作曲。ミュージカルやコンサート等で伴奏者としても幅広く活動中。

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演出

大舘実佐子

MISAKO ODATE

1996年東京都出身。4歳からクラシックバレエを始め舞台に立ち続けるも、2013年本番直前の捻挫を機に舞台演出家を志す。2015年より演劇活動を開始し、会話劇やミュージカルなど、これまでに30作品以上の演出を手掛ける。2018年東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科を卒業、2022年同大学院修士課程を卒業し、現在、同大学院博士後期課程に在籍​。代表作に『SPRING AWAKENING』(2019)、『彼方が原』『バウワウ』(2022)、『IBUKI』『イエスと言え』(2023)など。

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劇団員

GEKIDANIN
桜田実和
曽根大雅
関万由子

演出助手/俳優

桜田実和

MIWA SAKURADA

2000年千葉県出身。立教大学 現代心理学部 映像身体学科卒業。在学中は松田正隆氏に師事。『SPRING AWAKE NING』(2019)より、大舘実佐子氏に演出助手として付く。東のボルゾイでは『なんのこれしき』(2021)、『彼方が原』『バウワウ』(2022)、『IBUKI』『イエスと言え』(2023)で演出助手を務める。アクターズコア『楽屋』女優D役(2021)など俳優としても活動中。

俳優

曽根大雅

TAIGA SONE

1998年生まれ。静岡県出身。国立音楽大学 演奏・創作学科 声楽専修卒業。高校時代、部活でオペラを学んだことを機に、高校二年から声楽とピアノを習い始め、音大を目指す。2020年、『なんのこれしき2020』の出演が決まったことをキッカケに役者の道を決意。演劇やミュージカルを中心に活動し、コミカルかつピュアな芝居と真っ直ぐな歌が魅力。YouTube Channel「SHOW WINDOW」のメンバーとしても活動している。

怪獣

関万由子

MAYUKO SEKI

1996年地球生まれ。キャンピングカーで大好きな旅をしながら、出会った人間の魅力を吸いとるモンスター。2018年『なんのこれしき』出演によって尋常じゃない体力とキャラクターを無限に作り込む能力に目覚める。型にはまらない自由な発想力と豊かな表現力を軸に、その底力と怪力で企画制作やアイデア出しも行う。表現者の"新たな生き方"に挑戦している。出演作:『なんのこれしき』(2018)、『なんのこれしき2020 』(2021)、『バウワウ』(2022)

阿部美月

阿部美月

俳優

MIZUKI ABE

1996年東京都出身。多摩美術大学 美術学部演劇舞踊デザイン学科卒業。学生時代はミュージカルサークルS&Dで幹事長を務める。その影響もあり、ミュージカルの脚本・演出・振付構成などを行い、3年間で10本程の作品を作る。現在は株式会社Envision Nextage所属。舞台役者をしながらシンガー活動をしている。『うみとみう』(2016)カニ役、『なんのこれしき』(2021)色んな役、『彼方が原』(2022)心役、『バウワウ』(2023)ペロ・ペルリオンテ役。

須田遼太郎

俳優

須田遼太郎

RYOTARO SUDA

2001年神奈川県出身。明治大学 文学部 卒。身長183cm。大学入学後より、Seiren Musical Projectにてミュージカルを学ぶ。

東のボルゾイでは『ジョウジの1ページ』(2021)ジョウジ役、『彼方が原』(2022)勇気役、『バウワウ』(2022)剣役、『IBUKI』(2023)ナット役、『イエスと言え予告公演』(2023)兄貴役を務めた。

野呂桃花

野呂桃花

俳優

MOMOKA NORO

2001年生まれ。幼少期を大阪で過ごし、年長から東京に。ジュニア時代はミュージカルを中心に、高校生からはストレートプレイにも大人キャストとして出演。東のボルゾイ作品は『なんのこれしき2020』アシスタント役、『イエスと言え予告公演』妹君役、『イエスと言え』犬丸役で出演。その他、主な出演作品は、ブイラボミュージカル『疾風マラソンJuliet』、劇団ズッキュン娘『たいへんよく生きました!』、ミュージカル座『ひめゆり』など。いろんな表現が出来る個性溢れる女優を目指す。

志村知紀

俳優

志村知紀

TOMONORI SHIMURA

1993年生まれ。愛知県出身。13歳より声楽を始め、高校時代に第65回全日本学生音楽コンクール名古屋大会で3位入賞を果たす。国立音楽大学声楽専修声楽コースに入学。同大学卒業後、ミュージカル俳優として活動を始める。東登るボルゾイでは、『ジョウジの1ページ』『バウワウ』『イエスと言え予告公演』に出演。趣味は散歩。気付くと3時間くらい歩いていることもある。歩くことよりも歩いてる最中に変わっていく景色を眺めるのが好き。猫寄りの犬派。

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